2010年12月23日木曜日

Crossign Point Vol.2 理研 谷由美さんインタビュー!

こんにちは。
生物の小寺です。

0to1 Crossing Point 第二弾、(独)理化学研究所人事部人材開発課
谷由美さんのインタビューを公開いたしました!

研究者を支える仕事をしてくださっている谷さん。
きらきらの笑顔でざくざくとお話しされる様子はとっても頼もしく、幅広い視点からのご意見には、研究者も、そうでない方も頷かされることが多いことと思います。

こんな方のいるところで働きたい!と思わせて下さるインタビューでした。
ぜひご覧頂けると嬉しいです。



2010年11月17日水曜日

今年もアゴラに出展します!

こんにちは。
農学の近藤です。

0to1は今年もサイエンスアゴラに出展します!
アゴラHPの企画ページはこちら

<企画タイトル>今そこにある危機のための科学コミュニケーション

<内容>
1) 780名の人々に対する、科学への関心の大きさを問うアンケート
2) 分野をまとめる立場にいらっしゃる研究者へのインタビュー
3) 研究機関の広報専任スタッフへのアンケート
の3点から、異なる事情を抱えた分野毎に、
それぞれ違った科学コミュニケーションのあり方を提案します。
当日は大学院生によるパネルディスカッション形式で、調査結果を紹介します。

<場所>日本科学未来館7階 会議室1 

<日時>11月21日(日) 10時30分~12時

<参加方法>
人数確認のため、
1.お名前 2.所属 3.ご職業 4.ご連絡先
を記載したメールを0to1agora2010@gmail.com にお送り下さい。
(開催前日の17時まで)
(人数に余裕があれば当日の参加も可能ですが、
席数に限りがあるのでお早めのご連絡をお薦め致します。)

当日は来場者の皆様と活発な意見交換を行いたいと思っております。
多くの方にいらして頂けると嬉しいです。

2010年9月14日火曜日

火星展☆

皆様、こんにちは。
農学の近藤です。

朝晩はすっかり秋めいてきて、
早起きが気持ちが良い季節になってきましたね。

先週末(9/11)のミーティング後、ランチセミナーとして
東京大学総合研究博物館で開催中の火星展へ行ってきました。
地惑D2の豊田さんの解説を聴きながら、
近くて遠い(?)お隣の惑星に思いをはせました。

ウェルズの「宇宙戦争」やクラゲ(タコ?)型火星人から、
惑星探査機の模型まで幅広く展示されていて、
とても密度が濃かったです。

展示とは直接関連はありませんが、
豊田さんの解説を聴きながら、
「やっぱり専門分野について深い知識があるってカッコいいなぁ~」
と思っていました。
(だって、話を聞くだけで展示がさらに2倍、3倍面白くなるんですよ!!)
こういう知識人のカッコよさや、知識を得る楽しさを広く伝えることも、
科学コミュニケーションの目標の一つなのかなぁ?と思った土曜の午後でした。

2010年8月14日土曜日

お盆休みも0to1は元気です!!メディアと研究者

こんにちは!
農学の近藤です。
世間はお盆休みの真っ最中ですが、
0to1は今日も元気に定例ミーティングを行いました。

ランチセミナーでは
「メディアと研究者」
をテーマに横山さんにお話をして頂きました。

ジャーナリズムの本質は批判であり、科学を広報してくれる団体ではないこと。
ニュース性は「重要性×わかりやすさ×関心度」で決まること。
一度にドバッと報道件数が増えて、その後殆ど報道されなくなるHype問題。
などなど。。。

初めて伺うこと、改めて気付いたことなどが多く、とても勉強になりました。
特に、
「重要性×わかりやすさ×関心度の掛け算で報道されるかどうかが決まるとしても、
研究者側はあくまでも科学的重要性に重きをおいてプレスリリースをすべき」
という考えはとても大切だなと思いました。
(もちろん、わかりやすく説明する努力も大切ですが。)

次回の定例ミーティングは8月28日です。
みなさまの参加をお待ちしております!!

2010年7月5日月曜日

津村内閣府政務官BAPミーティングに来訪!!









農学の近藤です。
本日、BAPのミーティング(@広報室)に津村内閣府政務官がお越し下さり、
0to1メンバーも一部参加してきました。

津村政務官は科学技術行政を進めていらっしゃり、
3000万円以上の研究費を獲得している研究者にアウトリーチを義務化するなど、
数々の政策を打ち出していらっしゃる方です。
アウトリーチや科学コミュニケーション推進のお立場からお話をして頂きました。

国会議員の方とお話をするのは初めてでしたが、
今までイメージしていた議員像とは違ってとても気さくに、
私達学生の話も真剣に聞いて下さいました。

アウトリーチの義務化に関しては、
これまでは報道で使用された「義務化」という言葉に影響され
少しネガティブなイメージで捉えていました。
ですが、真剣に日本の科学研究の将来を考えて下さっていること、
そのうえで、取り組み方針に対話の例としてWebツールも盛り込むなど
現実的な路線から徐々に進めてゆこうとのお考えをうかがって、
「コレは科学者と科学コミュニケーションにとって一つのチャンスなのだな」
と思いました。
また、アウトリーチ活動を行う際どうしても
これまで全く興味を持っていなかった人に興味を持ってもらいたい
という気持ちが強くなり、焦ってしまう事もあります。
そんな気持ちに対して、私達の団体名にひっかけて政務官のおっしゃっていた
「いきなり0to1より、まずは1to5」
(興味の全くない人にいきなり知ってもらおうではなく、
少しでも興味を持ってくれている人から始めてゆこう)
は、とてもポジティブで素敵なフレーズだなと感じました。

冗談も交えて話が弾み、
当初の予定(2時間)を越えて話題のつきないミーティングでした。
津村政務官、本日はお忙しい中ありがとうございました。