2010年7月5日月曜日

津村内閣府政務官BAPミーティングに来訪!!









農学の近藤です。
本日、BAPのミーティング(@広報室)に津村内閣府政務官がお越し下さり、
0to1メンバーも一部参加してきました。

津村政務官は科学技術行政を進めていらっしゃり、
3000万円以上の研究費を獲得している研究者にアウトリーチを義務化するなど、
数々の政策を打ち出していらっしゃる方です。
アウトリーチや科学コミュニケーション推進のお立場からお話をして頂きました。

国会議員の方とお話をするのは初めてでしたが、
今までイメージしていた議員像とは違ってとても気さくに、
私達学生の話も真剣に聞いて下さいました。

アウトリーチの義務化に関しては、
これまでは報道で使用された「義務化」という言葉に影響され
少しネガティブなイメージで捉えていました。
ですが、真剣に日本の科学研究の将来を考えて下さっていること、
そのうえで、取り組み方針に対話の例としてWebツールも盛り込むなど
現実的な路線から徐々に進めてゆこうとのお考えをうかがって、
「コレは科学者と科学コミュニケーションにとって一つのチャンスなのだな」
と思いました。
また、アウトリーチ活動を行う際どうしても
これまで全く興味を持っていなかった人に興味を持ってもらいたい
という気持ちが強くなり、焦ってしまう事もあります。
そんな気持ちに対して、私達の団体名にひっかけて政務官のおっしゃっていた
「いきなり0to1より、まずは1to5」
(興味の全くない人にいきなり知ってもらおうではなく、
少しでも興味を持ってくれている人から始めてゆこう)
は、とてもポジティブで素敵なフレーズだなと感じました。

冗談も交えて話が弾み、
当初の予定(2時間)を越えて話題のつきないミーティングでした。
津村政務官、本日はお忙しい中ありがとうございました。

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